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| 学長からのメッセージ | 東北女子短期大学について | 建学の精神と教育理念 | 大学沿革 | 「ここに人ありき」 |
学長からのメッセージ

大学とは何をするところか、という問いに対して、中国の古い書物では「格物致知」という語で表現している。これは物の本質や由来を自ら
問いただし求めて、知識を確実なものにするという意味である。大学では毎日授業を通してそれぞれの分野の知識を受動的に受け入れるだけではなく、
大切なことは学生自らが進んで疑問点を提起し、それぞれの書物を通して、または実験実習を通して、物事の本質を理解し、その知識を自分のものと
することが求められる。したがって大学では学生自らが進んで学び取る姿勢が重要で、受身一方の学問であってはならない。このため大学では
知的探究心に富んだ学生の入学を期待している。
本学の学習内容をみると、教養課程をも含めて専門教育が2年間に凝縮されている。したがって授業時間表をみると、月曜日から金曜日まで、朝から
夕方までびっしり授業が組み込まれている。その点、学生諸君にとっては多少きついかも知れないが、若さは力なりというように、毎年の学生はこれを
十分に履修し卒業している。
本学は創立以来80年を超える歴史を有し、すでに1万5千人近い卒業生を世に送り出している。古い伝統と実績、社会よりいただいた高い評価によって、
近年は卒業生の90%を超える就職率を保っている。本学の創始者である柴田やす先生は「教育即生活」という学校の目標を掲げられた。この建学の精神
のもとに学び巣立った多くの先輩たちが、各方面から高く評価されていることは嬉しい限りである。さらに本学の発展を担う一員として、心身ともに健康で
充実した学生生活を過ごされるように希望する。
2年間は瞬く間に過ぎる。一日一日を大切にし、専門をしっかり見につけるのは無論だが、よき家庭人、よき社会人となるための教養を身につけ、
より豊かな感性の持ち主となっていただきたいと願っている。
東北女子短期大学 学長

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東北女子短期大学について
東北女子女子短期大学は、本州最北端、青森県弘前市に位置します。
津軽藩の城下町として栄え、明治以降は学都として教育に力を注がれてきた弘前の中にあって、はやくから女性の社会的自立を目指して
昭和25年に被服科・生活科を以て開学しました。
昭和40年には保育科を設置、卒業生は現在まで1万5千人以上にのぼり、2年間の短大での教育を生活の場で活かし
様々な場まで活躍しています。
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建学の精神と教育理念

この校訓は、東北女子短期大学の源となった弘前和洋裁縫女学校から脈々と受け継がれてきた建学の精神です。
「生活のあるところ教育あり、学習がある」 という一貫した理念は、「生活即教育、教育即生活」という言葉となって今日まで変わることなく受継がれています |
一、常ニ清浄ノ心ヲ養ウテ 品性ノ向上ニ努ムベシ
常に清らかな心を養って女子の品性を高めましょう
一、人ニ対シテ和顔愛語 事に處シテハ親切丁寧ナルベシ
人には笑顔でやさしい言葉で親切丁寧に接しましょう
一、所作ト言語トハ快活優雅ナルベシ
振る舞い、言葉は明るくおしとやかに
一、長幼序ヲ正シ上下禮ヲ濫サザルコト
目上の人を敬い、礼儀正しく
一、不断ノ心掛ヲ以テ勤倹ナルベキコト
いつもまじめにこつこつと努力しましょう
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大学沿革
昭和25年4月 東北女子短期大学(被服科)開学
昭和29年2月 東北女子短期大学に生活科増設認可
昭和30年3月 東北女子短期大学専攻科(被服専攻)設置認可
昭和35年4月 東北女子短期大学専攻科(食物専攻)増設認可
昭和40年4月 東北女子短期大学に保育科設置
昭和56年1月 保育科定員を50名から100名に変更
昭和57年2月 日本衣料管理協会より二級衣料管理士の認定を受ける
昭和61年3月 東北女子短期大学校舎増築
平成3年4月 生活科に医療秘書コース新設
平成4年4月 専攻科保育専攻認可
平成6年3月 寄宿舎秀芝寮
平成10年4月 保育科に男子学生の受け入れを開始 |
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「ここに人ありき」

「埋もれている郷土の先覚者列伝」として『陸奥新報』に連載された、柴田学園の創始者である柴田やす先生の波乱に満ちた生涯を「柴田やす伝」として出版した本です。
この本は入学生全員に配布され、東北女子短期大学の歴史と理念を理解するうえでかかせない必携の1冊となっています。 |

日本女子教育の先駆者であり、
柴田学園の創始者
柴田やす先生

昭和25年5月14日、東北女子短期大学の開学式で式辞を読む柴田やす学長。
この写真撮影の2分後に壇上で倒れた。
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